無関心な人間が無邪氣に地球を破壊する

こんにちは。樂姫です。
今日、スーパーボランティアと呼ばれている尾畠春夫さんが、東京から大分の自宅に歩いて帰るチャレンジを断念したというニュースを見ました。
やはり年齢も79歳だから、身体的にきつかったのかな〜なんて思っていました。
でも、断念した理由は意外でした。
歩いている尾畠さんを、応援する人たちがいました。尾畠さんを思い、差し入れがされたりしていました。
最初は順調だったようです。
しかし、歩けば歩くほど噂になり、尾畠さんを取り巻く人が増えていったそうです。
そして、車が止まって渋滞になり『尾畠渋滞』ができたそうです。
尾畠さんと写真を撮りたくて、小さい子どもを連れた親御さんが、子どもの手を離したのを見た時、まずいと思ったそうです。
自分が原因で事故など起こるようなことになったら、本末転倒であることから、止む無く断念したようです。。
これを聞いた時、トリプルレイ?の言っていた、『無関心な人間が無邪氣に地球を破壊していく』という言葉と重なる感じがしました。
本当に応援したいという氣もちで尾畠さんに声をかける人もいたでしょう。
でも、中にはただSNSに載せたいだけの人もいたでしょう。
よくわからず、便乗した人もいたでしょう。
歩く尾畠さんの後に人がずらずらと連なって歩く姿は、なんだか異様でした。
なんの投影だろう?と思いました。
これ、今の日本人の集合意識の現れではないかと思いました。
自己肯定感が低く、依存的になりやすい。
自分の価値を人に決めてもらう、他人軸。
自分が本当に何を望み、どうしていけばいいのかわからなくなってしまう。
だから、すごいと思う人に関わることで自分の価値を感じようとする。
その人から情報をとりたがるけど、自分の本当の望みがわからないから、聞くだけになり、本当は無関心。自我の満足で終わってしまう。
無邪氣に、やる氣、本氣の人間から、パワーを奪ってしまう。。
トリプルレイ?やツインレイ の周りで、このような事がよく起こるので、もともと繊細な感覚を持つ彼らは、極度の疲労を感じてしまうようです。
わたし、どちら側もわかります。
だって通ってきた道だから。。
みんな道の途中です。
小さな子どもが、無邪氣に虫などの生き物を殺してしまったりします。
命の大切さや尊さを、知らないから。
ただ、幼いだけ…
この地球にいる魂たちもただ幼いだけ。
でも幼いという自覚をそろそろ持つ時期なのかなと思います。
幼さゆえに自分たちが何を創り上げているか?
地球が、社会が、環境がどうなっているか?
逃げずに、関心を持って事実を見つめていく時です。